(2019/1/1)

雪で壊れた雨樋(あまどい)を保険で直す

何年も前のことです。私の家の郵便ポストに入っているチラシの中に、 「火災保険を使って雪で壊れた雨樋を直すことができる場合がありま すよ」というチラシがありました。

私は「ふーん、そうなんだ。」と思いましたが、その時は、雨樋は 壊れていませんでした。そして、チラシの事を忘れていました。

それから何年かして首都圏に住んでいる私の所も、かなりの雪が降り ました。あの東日本大震災の影響による天候異変なのでしょうか、 冬になるとそれまでには無かったような雪の降り方をするのです。

( 雨樋が雪のために壊れて、チラシのことを思い出す )

そして、とうとう私の家の雨樋が雪の重さで壊れてしまったのです。 雨の量が多い時は、雨樋の壊れたところから雨水がザーザーと落ちて くるのでした。

私は、上記のチラシのことを思い出して私が掛けている火災保険の資料を読んでみまし た。確かに、雪害が保険金支払の対象になる場合があるということです。 私は念のため保険会社に電話して確認してみました。

保険会社の話では、確かに私の保険契約の内容だと、雪害による雨樋の 破損は保険金支払の対象になります、ということでした。良かったと 思いましたが、続けて保険会社の人は「雪が降って雨樋が壊れた日は いつですか。」と質問してきました。

しかし、雪が降って雨樋が壊れた日を私は覚えてはいませんでした。 「調べてお電話します。」と言って一旦電話を切ったのですが、私は 日記をつける習慣もありませんし、さてどうしたらいいのだろうと思案 することになりました。

そういえば過去の天気をインターネットで調べられないかなと思いまし た。それで、どのサイトであったかは忘れましたが、インターネットで 私が住んでいる地区で雪が沢山降った日を調べることが出来ました。 インターネットは本当に便利で助かります。

再度、保険会社に電話し、雪が降って雨樋が壊れた日を話しました。 その後、損害状況確認のために保険会社の専門の方(かた)が見えられて、 現状を確認した上で、今後の手続きについて説明がありました。

保険会社の人は損害状況が確認できたので、所定の計算で算出した 保険金を支払っても良いし、工事業者の見積書を近日中に取ることが できて保険会社に送れば、その見積書も参考にできるということでした。

その時、私は工事業者を探していたのですが、なかなか良い工事業者が 見つかりませんでした。そのため、保険金請求書を提出して保険会社の 所定の計算による保険金を振り込んでいただきました。

( 保険金で壊れた雨樋を直すことができた )

それからしばらく工事業者を探して、やっと何件目かで良さそうな 工事業者が見つかって雨樋を直すことができました。修理に掛かった 費用は大体振り込まれた保険金と同じぐらいでした。

保険事故が発生したとき振り込まれる保険金は掛けている保険の内容に よって、当然違ってくるわけですが、私は少し大きめの保険に入ってい ましたので修理費用をほぼ全額保険金で賄(まかな)えたのでした。

今回のことでは、「火災保険を使って雪で壊れた雨樋を直すことができ る場合があります」というチラシを郵便ポストに入れてくれた方(かた) に本当に感謝いたしました。

チラシを郵便ポストに入れられるのをとても嫌がる人もおられるようで すが、有益な情報をもらえて、とても助かることもあるのです。

自分が掛けている火災保険の内容を知らないまま、雨樋の修理をしてし まったならば何十万円という大きな損失になるところでした。家を買った ときに火災保険を掛けたのですが、自分が掛けている火災保険は火事以外 に、どのような保険事故が含まれているのか確認しておくことが本当に大事 だと思いました。

なお、今回の雨樋の修繕の時、工事業者から屋根に「雪止め」をつけること を奨(すす)められました。雪止めをつけておくと、雪が滑り落ちて雨樋を 直撃して壊すことを防ぐことができるというのです。雨樋の修繕のため 足場を組んでいるので、雪止めをつける作業もやりやすいとのことでした。 値段もさほどではなかったので、雪止めをつけてもらいました。

( 私の保険には自転車保険も含まれていた )

それから、今回の火災保険の見直しでは、少額ですが、自転車保険の事 でも助かりました。私は自転車が好きで、運動と気晴らしを兼ねてよく 自転車で出かけて車の少ない所を探して走ります。そのため、自転車を 買ったときに自転車ショップで奨められた自転車保険に入っていま した。

私が住んでいる県は自転車を持っている人は、条例で自転車保険加入が 義務づけられているため、これからも更新していく積りでした。

しかし、今回、自分の火災保険を見直したところ、自転車保険も含まれ ているようでした。保険会社に確認したところ、「確かに含まれています」 とのことです。私は、それまで加入していた自転車保険を更新しない で止(や)めました。自転車保険は少額ではありますが毎年のことであり、 払わなくてよい支出を節約できたのは良いことでした。

(了)