歴史の「形」は繰返してしまうのか
昨年は、「検定合格市販版 国史教科書 第7版 令和六年七月十五日 第一刷発行 令和六年十月八日第八刷発行 令和書籍」が出版されま した。この本の出版は、プラスの意味で「事件」と言ってよいものでし た。
この本には、従来、教科書には書かれてこなかった真実がいくつも書か れているからです。そのような真実が書かれた教科書が検定合格となっ たのです。私は、このサイトに2024年12月1日「国史教科書を読む」で 通州事件のことを取上げました。通州事件は、これまでの日本史教科書 では書かれることがなかったのでした。
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通州事件以外のことで、教科書に書かれてこなかった真実については、 別の機会にしまして、今回は韓国併合を取上げます。この国史教科書を 通読して思うのですが、日本史最大の愚行は、この韓国併合です。
当時の人達は何たる愚行をやったのでしょう。この日本史最大の愚行、 韓国併合のために日本人も韓国人も両方が不幸になったのです。何たる 愚劣でありましょう。
この国史教科書は書きます。「〜それからまもなく、韓国併合に反対 していた伊藤が朝鮮人の青年に暗殺される事件が起こりました。翌年の 明治四十三年(一九一〇)に日韓併合条約が締結され日本は朝鮮を 統治下に置くことになり、大韓帝国は消滅しました。」(330頁)
この伊藤とは初代内閣総理大臣 伊藤博文のことです。朝鮮人の青年は、 韓国併合に反対していた伊藤を殺してしまったのです。何たる悲惨な 取返しのつかない「愚」でしょう。
この国史教科書は、あくまで教科書ですから記述は淡々としたものに なります。一方、一般の本である「日本国紀 百田尚樹 幻冬舎 2018年11月25日 第4刷発行」は次のように書きます。
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「ただ結果論ではあるが、百年以上後の現代まで尾を引く国内および 国際問題となった状況を見れば、韓国併合は失敗だったといわざるを 得ない。」(328頁)
現代のわれわれ日本人は、百田尚樹が失敗だったと嘆く韓国併合を 深く反省し、国同士の外交はしっかりと密にやって、しかし、国の 外交以外の関りはできるだけ持たないようにするということが大事 です。
日本と韓国の間には海があり地続きではありません。そのため、 大昔から歩んできた歴史が全く違います。海によって隔てられている からです。こうした地理関係を素直に受け入れて、大切にして、 国同士の外交以外は、できるだけ、お互いに関わらなければ日本人も 韓国人も両方共に幸せなのです。
心配なのは、日本の政治家が利権を求めて積極的に韓国に関わろうと することです。論語に「思いに邪(よこしま)なし」という言葉が あります。しかし、日本の政治家は「思いを利権という邪で一杯に して」韓国に関わろうとします。その邪が両国民に災いを呼ぶのです。 日本の政治家は、自分の私利私欲を求めずに政治に当たって欲しいもの です。
そして、歴史は繰返しませんが、しかし、歴史の「形」は繰返すところ が心配です。
韓国併合に反対していた初代内閣総理大臣 伊藤博文が朝鮮人の青年に 暗殺されて韓国併合が起きました。伊藤博文は山口出身です。
そして、第90、96、97、98、代と憲政史上最長の総理大臣を 務めた、伊藤と同じ山口出身の安倍晋三元首相は3年前の令和4年(2022年) 7月8日、選挙演説中に奈良県で暗殺されてしまいました。犯人は韓国 の宗教の信者である女性の息子でした。その犯人は、母親が韓国の宗教 の信者になったため辛い目にあったというのです。そして、 安倍晋三元首相はその宗教と関係があると思ったので殺したというのです。 なんという意味不明な殺意の動機でしょう。
しかし、安倍晋三元首相は暗殺されてしまいました。そして、今、自民党は 石破首相の下で少数与党となって政治は不安定になりました。
石破首相はアメリカとの同盟関係よりも、中国、韓国との関係を重視 しているように見えます。歴史を振返りますと、日本の政治家が中国、 韓国との関係を重視して、米英との関係を軽視したとき、国民は悲惨な 災いを受けます。中韓重視、米英軽視の石破首相によって再び悪夢の 災いが国民に降りかかってきます。恐ろしいことです。
また、内政に関しても、あの悪夢の民主党政権の後継である立憲民主党 の野田党首と石破首相は考え方がほとんど同じです。石破首相は 野田立憲民主党との連立もありうると発言しています。そうなった場合、 あの悪夢の民主党政権の二倍以上の悪夢の政権になります。この恐怖の 石破・野田連立政権をマスコミ(テレビ、新聞)は全力応援します。
この石破自民と野田立憲民主党の連立政権になりましたら、財務省官僚 は自分たちの思うがままに増税できます。国民の目の前に、暗雲が垂れ込 めています。
山口出身の初代内閣総理大臣 伊藤博文が暗殺されて韓国併合という 亡国の悪夢が起きました。そして、同じ山口の憲政史上最長の総理大臣 安倍晋三元首相が殺されて際限のない大増税という亡国の悪夢が 起きているのです。
(了)
