菅(すが)政権終了に考える
菅義偉政権が約1年で終了しました。新型コロナウイルス感染者の数 が増えて第5波が来たためNHKの世論調査で支持率が下がったの が原因です。
実は、NHKが言っている新型コロナウイルス感染者はPCR検査の陽性者 のことであって混乱がありますが、ここではこの事にはこれ以上言及 しません。
菅義偉政権は約1年でしたが、業績はいくつもあります。これは、 首相になる前に官房長官を7年ぐらいやっているため、色々な政府の 懸案事項をよく知っていたということが大きいでしょう。
( 菅(すが)政権の業績について )
私が1番に上げたいのは、安全保障上重要な土地の利用を規制する 法律の成立です。これまでは、外国人が日本のどんな土地でも自由に 購入して利用できたわけですが、これに規制をかけたわけです。 これは安全保障上、重要な法律です。
2番に、福島原発処理水に結論を出しました。3番に携帯電話料金を 下げました。これら以外にも色々あります。
ずーと新型コロナウイルスで悩まされ続けたわけですが、その中で 上記の3つを始めいくつも懸案事項を片付けたことは良かったです。
繰返しになりますが、首相になる前に官房長官を7年ぐらいやって いたことが力になったわけです。
コロナワクチンの大量接種によってコロナが収束したのかどうかは 私にはまだ分かりません。夏から秋にかけての第5波は収束しまし たが、この冬、コロナの第6波が来なければ、菅(すが)首相が号令 をかけてやったコロナワクチンの大量接種が大きな効果を上げたと 考えてよいと思います。
そう願うものです。そうなれば、菅(すが)首相の大きな功績です。
( 安倍・菅(すが)政権は安定していた )
この8年ぐらいの安倍・菅(すが)政権時代は政治が安定して国民が 安心していられた時代でした。
振替えると、安倍・菅(すが)政権の前の民主党政権の3年はあまり に政治混乱の時代でした。
東日本大震災のとき、民主党政権の災害担当大臣が大地震、大津波、 の大被害を受けた宮城県知事に対して「ちゃんとやれ。ちゃんと やらなければ、国は何もしないぞ。いいか、分かったか。」と怒鳴っ ていたのが、今も私の耳に焼きついています。
この時の民主党政権の官房長官は枝野幸男でした。10年ぐらい前 ですが、なんというひどい時代だったのでしょう。そして、枝野幸男は、 現在、立憲民主党の党首なのです。
( 立憲民主党は選挙のために野党共闘を選んだ )
この民主党の後継である立憲民主党は今回の選挙を有利に戦うために 政策の異なる党と野党共闘を組んで選挙運動をしています。
政党は本来、選挙に勝つだけのために重要政策の異なる 党と共闘を組むというのは間違いです。選挙に勝つためには政党の存在 する意味を無視して何でもやるというこの立憲民主党の姿勢によって政治が 再び混乱するのはやめてほしいものです。
立憲民主党の選挙に勝ちさえすればいいという野党共闘によって、 立憲民主党中心の政権ができて、再び災害被災地で災害担当大臣が 「ちゃんとやれ。ちゃんとやらなければ、国は何もしないぞ。いいか、 分かったか。」と怒鳴る時代は来ないでほしいものです。
安定、安心の安倍・菅(すが)政権は終わってしまいましたが、これ からも政治の安定が続くことを願うものです。何といっても政治が 安定しないと国民は何事も安心してやっていけないからです。
(了)