財務省事務次官は、いつもの財政破綻の話をするのだった
インターネットの文春オンラインで矢野康治財務省事務次官が 「日本の財政は破綻する。」という、いつもの話をしたという記事 が出ていました。
いつものように財政破綻の定義もありません。国家財政の話なのに 情緒的な話に終始しています。
財政破綻を話すのに例え話(たとえばなし)として、有名な タイタニック号の遭難を持ち出します。タイタニック号は氷山に 衝突して沈みます。映画にもなった有名な遭難事故です。
( 財務省は大切な政府の貸借対照表について何も言わない )
矢野次官によると、財政破綻はタイタニック号が衝突した氷山の ようなものだというのです。全く見当外れの例え話です。国家財政 の話ですから、政府の貸借対照表のバランスの説明をしてもらわな ければなりません。
そして、矢野次官が財政破綻の話をするのは「やむにやまれぬ 大和魂からだ」というのです。
困ったものです。1,子供の頃から物覚えがよくて学校勉強がよく できる。2,合理的な思考ができない。3.大和魂を持ち出す。 この3点セットが揃うと既視感のある風景が思い出されます。
そうです、海軍兵学校、陸軍士官学校出身の無能なエリート軍人達 です。彼らはあまりにも無能な集団で、300万人という途方も ない犠牲者を出して対米戦争(太平洋戦争)で負けて日本を破滅 させたのでした。
( 現代の官僚は無能な敗戦のエリート軍人と同じだ )
「日本国紀 百田尚樹 2018年11月10日 第1刷発行 2018年11月25日 第4刷発行 幻冬舎」は言います。 「士官学校や兵学校の成績というのはほとんどペーパーテスト。 つまり答えが決まっている問題を解く能力が問われるにすぎない。 だが、実際の戦場には答えがない。(中略)大戦中の日本軍の 指揮官クラスは現代の官僚に似ていると思う。いや、現代の官僚が 当時の軍人に似ているというべきか。」397頁
このままでは、日本軍の指揮官によって戦争で日本が破滅したよう に、現代の官僚によって日本は破滅します。
日本政府の貸借対照表には大きな金額の負債がありますが同時に 大きな金額の資産もあります。財務省のホームページに出ていて誰 でも見られます。そして、資産と負債はバランスが取れていて何の 問題もないのです。
それなのに、何十年も前から財務省は負債だけを取上げて、資産を 無視して「財政破綻する。」と大騒ぎするのです。今回も矢野次官 は負債だけを取上げて、資産を無視して「財政破綻する。」と言う のです。
そして、財務省は「負債が大きい→財政破綻する→消費税増税が 必要→消費税の金で天下り先の増」という財務省必勝のパターンを 繰返してきたのです。
東大法学部卒の財務省エリート官僚はあまりにも強力で誰もこの 簡単なウソのパターンを崩せません。
「しかし、貸借対照表は、、、」と誠実で有能な方(かた)が いくら言っても、貸借対照表が分かるためには会計学(簿記会計) の基礎知識が必要なため、東大法学部卒の財務省エリート官僚の 簡単なウソを崩せないのです。
( 今度は無能なエリート官僚が日本を滅ぼす )
昔、海軍兵学校、陸軍士官学校出身の強力で無能なエリート軍人達 によって日本は破滅しました。
今度は、東大法学部卒の強力で無能なエリート官僚達によって 日本が破滅するという愚を避けなければなりません。
しかし、「貸借対照表は、、、」という理論的な正面からの 正攻法は全く効果が無いということがこの十数年で明らかになりました。
これは、東大法学部の学生が会計学(簿記会計)を真面目に学ばない、と いうことが原因です。私は、東大の会社法のテキストを読んだことがありま す。「会社法 田中亘 東京大学出版会 2016年9月27日初版」です。 著者は東大教授です。
このテキストには、次のように書かれています。「法律の学習者は、簿記に ついて知らずに会社法の計算に関する規定を学ぼうとする結果、いくら勉強 してもよく理解できない、ということになりがちである。こうした問題に鑑み、 本書は、わが国の教科書としては異例であるが、簿記の基本について相当の分量を 割いて説明することとした。」374頁
田中亘東大教授は、東大法学部の学生が簿記を勉強しないで会社法の計算 に関する規定を学ぼうとする姿勢を心配し、困っているわけです。それは、 東大法学部の学生が「簿記について知らずに会社法の計算に関する規定を 学ぼうとする結果、いくら勉強してもよく理解できない」からです。
( 田中亘東大教授は、東大法学部の学生に簿記を教える )
田中亘東大教授は、東大法学部の学生に会社法の計算に関する規定を理解させ るために、上記のテキストに、労を厭(いと)わず仕訳から始めて会計学 (簿記会計)を丁寧に説明しています。もちろん、貸借対照表についても 説明されています。
しかしながら、田中亘東大教授の親切な会計学(簿記会計)の説明を 東大法学部の学生が真面目に勉強するとは思えません。エリート意識が邪魔 して、田中亘東大教授が上記の会社法のテキストで「簿記の基本について 相当の分量を割いて説明する」意図を理解できないからです。その結果、 東大法学部卒の財務省エリート官僚は貸借対照表が分からない状況が続く わけです。
そして、これからも財務省エリート官僚は政府の貸借対照表を説明せずに、 つまり、何の根拠もなく「日本の財政は破綻する。」という話を言い続ける のです。
東大法学部卒の財務省エリート官僚は、理性が無く無能であるという点で、昔の 海軍兵学校、陸軍士官学校出身の無能なエリート軍人と全く同じです。対象が 軍事と経済という違いがあるだけです。
矢野康治財務省事務次官は、危険なものとしてタイタニック号が衝突した氷山を 例にあげますが、現在においては、東大法学部卒の財務省エリート官僚こそが 危険な氷山です。日本は、東大法学部卒の財務省エリート官僚によって破滅に 向かわされているのです。
国家財政に関する、東大法学部卒の財務省エリート官僚の簡単で 強力なウソをどうしたら崩せるのか、現代日本人に課された解き がたい難しい課題です。
しかし、この課題を解かないことには、日本の未来が無いことも 確かなのです。
昔、海軍兵学校、陸軍士官学校出身の強力で無能なエリート軍人達 によって日本は破滅しました。今度は、東大法学部卒の財務省エリート官僚の簡単で 強力なウソを崩せなければ、再び東大法学部卒の強力で無能な財務省 エリート官僚によって日本は破滅してしまうのです。
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