厚労省の官僚は、なぜコロナ禍でも歓送迎会の宴会をやるのだろうか?(3)
( 学校秀才の軍人達は戦場で学校の正解を繰返すだけだった)
対米戦争(太平洋戦争)は文字通り広大な太平洋が戦場でした。猛烈な記憶力 中心の試験勉強によって選ばれ教育された 南雲第一航空艦隊司令長官のような エリート軍人の指導者たちは広大な太平洋で右往左往して、海軍兵学校で 習った机上の正解の作戦を繰り返すばかりで、ひたすら敗戦に突き進むだけ だったのです。
天才の山口多聞第二航空戦隊司令官一人ではどうすることもできないのでした。 つまり、対露戦争(日露戦争)は士族階級が軍の指導層であったため勝ち、 対米戦争(太平洋戦争)は「本能に基ずく直観」が破壊されていた学校秀才の エリート軍人が指導層であったため負けたのです。
学校秀才を勝ち抜くための猛烈な記憶力中心の試験勉強を勝ち抜いた学校 秀才達は、危険や危機を感じ取ることができないのです。
決戦のミッドウェイ海戦を惨敗に導いた南雲第一航空艦隊司令長官は、その後 も何回も負け戦を重ねながら、出世のほうだけは順調に出世したのです。そして、 最後は自決して死にました。自決とは言っても最後は部下に頭を撃たせて死んだ のでした。
これが海軍兵学校では成績優秀な優等生でしたが、太平洋の戦場では無惨な負け 戦(いくさ)を重ねて沢山の兵士を死なせた 南雲第一航空艦隊司令長官の最後でした。死んだ 人については何も言わないことが良いのは分かっていますが、それにしても 南雲第一航空艦隊司令長官の極端な無能を考える時、われわれ日本人はこんなにも 惨めな民族なのかと何とも情けない気持ちになることを押さえることができませ ん。
( 現代のキャリア官僚も敗戦のエリート軍人と同じだ )
厚労省の歓送迎会の話に戻りましょう。「このようなコロナ禍で歓送迎会の宴会 をやってもいいのでしょうか」という部下の心配の質問に対して、上司の課長は 「いいんだよ」と答えたというのです。
この上司の課長はキャリアと言われる学校秀才のエリートでしょう。猛烈な 記憶力中心の試験勉強によって「本能に基ずく直観」を破壊された人なのです。 「このようなコロナ禍で歓送迎会の宴会をやってもいいのでしょうか」という 部下の心配の質問に含まれている危険の意識が感じ取れないのです。
危険を感じ取る神経が猛烈な記憶力中心の試験勉強によって徹底的に壊されてい るのです。危機を感じ取る神経が無くても、平時の時は何とか大丈夫ですが、 このような人は有事の時は実に危険な存在になります。
対米戦争(太平洋戦争)では、兵士は沢山戦死し、民間人も沢山死んで、 300万人という信じられないような膨大な犠牲を出しました。そして、これ だけの犠牲を出して、負ける原因となったエリート軍人たちを生み出した海軍 兵学校、陸軍士官学校はやっと無くなりました。
しかし、不幸なことに、東大法学部は残りました。そして、キャリアと言われるエリート 官僚を毎年生み出し続けています。彼らは学校秀才を勝ち抜くための猛烈な 記憶力中心の試験勉強によって「本能に基ずく直観」を破壊された集団です。
( キャリア官僚は、ひたすら消費税を上げ続ける )
現在、彼らは、ひたすら消費税を上げ続けて、いまや消費税は10%になりました。 いまや日本経済を圧し潰す危機の水準です。しかし、彼らは対米戦争(太平洋戦争) の軍の指導層と全く同じで、危険、危機を感じ取る神経を失っているので、 何も感じ取ることができません。
東大法学部で教えられた机上の学校の正解を、ひたすらに実行していくだけです。対米戦争 (太平洋戦争)の軍の指導層と全く同じです。そのため、彼らはこれからも全力で 消費税を上げ続けていきます。
彼らは、危険や危機を何も感じ取れないので、東大法学部で教えられた学校の正解を ひたすら実行するしかありません。彼ら自身も 東大法学部で教えられた学校の正解以外の ことはできないので、どうしようもないのです。
そして、彼らは超エリートであり、昔の超エリート軍人と全く同じで、あまりにも 強力で誰も止められません。私たちは、財務省官僚によって、ひたすら破滅に向 かって行く日本経済の中で一人一人が何とか生き延びる方法を考えて生きていく しかないのです。
(次頁に続く)