会計実務の経験(28)ー貸倒損失と貸倒引当金(6止)ー
(前頁より続きます)
本屋さんに行くと、「経理が分かる本」のようなタイトルで会計実務を解説 している本が多く売られています。私も新入社員の頃、買って読んだもので す。しかし、会計の初心者にとって、このような本は得策ではありません。 これらの本には、重要性の原則のような会計の基本は出てきません。
「経理が分かる本」などの著者は、ほとんどの場合、税理士や公認会計士 です。彼らは国家試験の勉強で、重要性の原則のような会計の基本を学んで 身につけています。会計の知識を植物に例えると、重要性の原則のような 会計の基本は、根の部分です。「経理が分かる本」などの本には重要性の 原則のような会計の根の部分は出てこないのです。つまり、地上の葉や花の 部分だけが書かれているのです。
会計の初心者の場合は、日商簿記3級から始めて上記のような順序を踏んだ 勉強が、「分からない」に耐えなければならない時間もあり、苦しく遠回り に見えますが、結局は得策なのです。このように、一通りの勉強をし、経験 も積んだ上で、必要に応じて「経理が分かる本」などの本を読めば役に立つ ことがあります。
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