(2022/5/1)

会計実務の経験(25)ー貸倒損失と貸倒引当金(3)ー

(前頁より続きます)

尊いわけでもない、東大法学部卒の財務省エリート官僚を崇拝し崇(あが) めるのは、もう止め(や)ましょう。これでは我々国民はマゾヒズムという 変質者です。変質者は、もう止(や)めましょう。このままでは、破滅が 待っているだけです。

東大法学部卒の財務省エリート官僚は、法律の条文をよく知っていて、法の 論理を組み立てることに熟練しているということです。その事は社会に 有用だとは思いますが、他の人と比べて、人類に何か特別な貢献をしている わけではありません。彼らは西田昌司参議院議員の教えを素直に聞いて誤りを 認めなければなりません。

そして、我々国民は特に尊いわけでもない「法律の条文をよく知っていて、 法の論理を組み立てることに熟練しているということ」を崇拝し崇(あが) めるという、おかしなことを続けていてはいけません。まるで邪宗です。 このようなおかしな事を続けていると、その先には日本の破滅があるだけ です。誰が考えても分かることです。

YouTubeで国会における西田昌司参議院議員と東大法学部卒の財務省エリート 官僚のやりとりをご自分の目で是非とも見てください。東大法学部卒の財務省 エリート官僚が、いかに頑迷な愚民か、見ることができます。彼らが愚民なのは、 我々国民が東大法学部卒の財務省エリート官僚を崇拝し崇(あが)めたために、 彼らは若い内に舞い上がってしまい、人間としての成長ができなかったのです。 我々国民が悪いのです。

かって、日本には強い帝国海軍がありました。強い海軍があることは幸せな ことです。しかし、海軍兵学校卒のエリート軍人を国民が崇拝し崇(あが) めたために、彼らは若い内に舞い上がってしまい、人間としての成長ができず、 愚民と化し、日本は惨めな敗戦を経験しました。

百田尚樹は言います。「将官クラス(大将、中将、少将)はどんなひどい作戦 、判断ミスをしても、そのことで責任を取らされることは一切なかった。その ため大戦中に同じ失敗を繰り返した。」(百田尚樹 日本国紀 2018年 11月10日第1刷発行 2018 年11月25日 第4刷発行 幻冬舎 397頁)

国会で西田昌司参議院議員に消費税増税の誤りを問い詰められた東大法学部卒の 財務省エリート官僚は理屈の通らない言い訳を延々として絶対に失敗を認めませ ん。百田尚樹が言う大戦中の将官クラス(大将、中将、少将)と全く同じです。

2カ月ぐらい前でしょうか、東大法学部卒の財務省エリート官僚のトップである 財務次官が、あるスーパーマーケットにいました。そして、買い物が終わって、 商品をリュックサックに閉った後、周りを見回して人が見ていないことを確認し、 無料のビニール袋を5,6枚 巻き取ったのです。人よりうんと高い給料をもらっ ているであろうに、実に情けない行動です。

そのスーパーマーケットに雑誌記者が居合わせて、財務次官の行動を写真付で 報道したのです。上記の財務次官のような行動をする客は、最低層の客です。 この財務次官が、その後、大雑誌に消費税増税が必要だという論文を発表して 話題になりました。馬鹿な論文を発表する前に、スーパーマーケットでの最低の 行動をやめなさい、と言いたいです。こんな人間を崇拝し崇(あが)めることは、 誰が考えても大きな誤りであり、その先には日本の惨めな自滅があります。先の 惨めな敗戦と同じです

さて、私が最初に就職した食品メーカーでは取引先に対する債権管理の 専門部署がありました。業務名を「収納」と言っていて、社内で結構 ハバを効かせていました。私が、地方の営業所で働いたときの収納担当 の人は、工場で勤務していたのですが、事情があって工場で働くことが できなくなり、営業所の勤務になったという話でした。

月1回、営業所管内の事業所を回って売掛金管理の指導をしていました。 そして、その出張手当で、なじみの女性に会うのを楽しみにしていると いう噂がありました。その人は、「収納は人を指導しなければならない。 だから、いつもピシッとしていなければならない。」が口癖で、机の下 にタオルを用意していて、しきりにタオルで靴を拭くのでした。

あるとき、人事異動で本社からエリートの課長がやってきました。その 課長は、「収納担当が出張手当で、月1回、なじみの女性に会うのを楽 しみにしている」という噂を聞いたのでしょう。定例会議で、収納担当者 に「営業所管内の事業所回りの出張を2カ月に1回にしてはどうかね。」 と言いました。

その時の収納担当者の反撃は、素早く激しいものでした。収納担当者は、 指を曲げて作った指の角でテーブルをコーンと叩き「収納は要らんという ことですな。」と、怒気を露(あら)わにしてその課長を睨みつけたの です。

その怒気にエリート課長は縮み上がった感じで、「収納担当と二人で話し 合うので、皆は席へ戻って仕事をしてくれ。」と言いました。従って、 その後、二人でどんなことを話し合ったのかは分かりません。しかし、 それからも、その収納担当者は、月1回、営業所管内の事業所を回ってい ました。そして、エリート課長は大人しくなり、その収納担当者に何も言 わなくなったのです。

会社は歴史のある一部上場の大企業で、本社には一流大学を出た エリート社員が多くいました。しかし、地方の営業所に行くと、その営業所 で採用された人、上記の収納の人のように工場から来た人、本社から来た エリート課長、など色々な人の集まりなのでした。

余談でした。貸倒損失と貸倒引当金の話しに戻りましょう。2級テキスト の87頁に、「当期に発生した債権が当期に回収不能となった場合には、 その債権を減額するとともに、貸倒損失の借方に記入します。」という 記述があります。

しかし、私の会計実務の経験では、このような場合は単に売上の戻しと して処理しました。これは、金額が比較的少額であったからだと思います。 金額が巨額であったら、やはり社内の手続きを経て貸倒損失に、あるいは 次期以降の処理になれば貸倒引当金で処理されたでしょう。

このような場合は、重要性の原則が働きます。重要性の原則は、日商簿記 では、1級の企業会計原則のところでも独立して解説されることはありま せん。しかし、会社の会計では、重要性の原則は会計実務全体に作用する のでした。

重要性の原則については、「検定簿記講義/1級商業簿記(平成30年度版) 中央経済社 」上巻で、「企業会計原則2正規の簿記の原則」の解説の中で 「正規の簿記の原則は、経済性の原則に立脚した簡便な処理を含んだ処理 を認めている」15頁と触れてはいるが独立した項目を設けての解説までは していません。

これは、簿記の検定試験のテキストとしての性質上、解答を一つにしなけれ ばならないため、解答が二つになる可能性がある重要性の原則は検定試験に なじまないということです。

しかしながら、上記したように、会社の会計では、重要性の原則は会計実務 全体に作用する原則です。「財務会計講義 桜井久勝 2011年3月 20日第12版 第1刷発行 中央経済社」では、「なお最後に、 企業会計原則の中では独立の原則として明示されていないが、実務で頻繁に 援用されるものとして、重要性の原則がある。」65頁 と会計実務に目の 届いた記述をしています。

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