(2016/6/7)

私のパソコン史(2)-Windows95の出現-

前回、パソコンに初めて触れたのは1980年代前半のこと でした、という話を書きました。その後、次にパソコンに出会 ったのは転職してからでした。

パソコンは会社の業務に利用されるようになって来ました。 しかし、それは少しづつという感じでした。

状況が一変したのは基本ソフトWindows95が現れてからで す。時代は昭和から平成になっていました。会社の中のあら ゆる場面で業務の機械化が急速に進み、あっという間に、 1人にパソコン1台が普通になりました。エクセル、ワード を使うのが常識になりました。

会計業務も大幅に変わりました。それまでは、会計伝票を 手書きで書いて、そこからコンピュータに入力していました。 そして、定期的にデータを処理して総勘定元帳に反映させて いました。バッチ処理方式と言っていました。

( Windows95が現れて,会計システムが刷新(さっしん)された )

しかし、Windows95が現れてからは、会計システムが刷新 されて手書きの会計伝票が廃され、データを 請求書などの 証憑(しょうひょう)から直接、コンピュータに入力するよう になりました。

そして、会計伝票をプリントするのです。会計の現場に おりますと、会計伝票が手書きからプリントに変わったこと による効率化は素晴らしいものでした。

バッチ処理方式と異なり、入力の都度(つど)、データが 総勘定元帳に反映されます。リアルタイム方式でした。画期的な ことです。勘定科目毎の内容がデータ入力直後に見られるのです。

会計実務にとって時代が大きく変わったのでした。 子会社に勤務した時は、パソコンにパッケージソフトの 会計ソフトをインストールして会計業務を行いました。

中小企業ではパッケージソフトの会計ソフトが普及したのです。 とても使いやすいソフトがいくつも普及しました。一昔(ひとむかし)前には、 夢にも考えられないことでした。

周辺機器のひとつであるプリンターも進化してスピードが早く なり、十分に実務に役立つようになっていました。

(了)