(2022/2/1)

学校で習う歴史の改善策について(1)

( 鳩山首相はルーピーと言われた )

鳩山由紀夫という総理大臣がいました。今から10年ぐらい前のこと です。東大出身でいかにも真面目そうな人でした。だからこそ、 鳩山由紀夫が代表を務める民主党が選挙で国民から支持されて 総理大臣に選ばれたわけです。

ところが、鳩山由紀夫は総理大臣になると、おかしなことを言うので す。特に、国の安全保障や外交で、そのおかしさが目立つのでした。 遂に、外国から鳩山由紀夫はルーピーだと言われるようになりました。

ルーピーとは英語のloopyであり、頭の中にloop(輪)が一杯あると いう意味です。その輪は変な輪であり、つまり頭がおかしい、という ことです。

東大出身でいかにも真面目そうな鳩山由紀夫総理大臣が外国から、頭 がおかしい、と言われるような発言をするのはなぜだろうか、私は 不思議でした。

( 学校の歴史が原因である )

そして、思い当たったのです。学校で習う歴史がおかしいのではない かということです。私は周りは見渡す限り田んぼと畑だけという地方 の学校で歴史を習ったのですが、歴史とは何だろうか、よく分からな いなということで通り過ぎたのでした。

ところが大学受験は、東大を始め入学試験が難しいと言われる大学は 歴史が必修なのでした。そのため、私は歴史が必修ではない大学を 受験したのでした。今から50年ぐらい前のことです。

今、たまたま本棚にある日本史の教科書を見てみます。そこには、 「1946年5月、極東国際軍事裁判(東京裁判)がひらかれ、 A級戦犯28名が起訴され、日本の侵略の実相が暴露されて、国民は 大きな衝撃を受けた。」と書かれています。 「日本史  三訂版 昭和58年1月25日初版発行 平成元年1月25日三訂版 発行 直木孝次郎 実教出版 」(338頁)

これは占領軍のトップとして日本に乗り込んできたマッカーサーに 日本が占領されていた時代の「1>占領と民主改革」の章の記述です。 マッカーサーは日本の侵略の実相を暴露してやると意気込んで、 極東国際軍事裁判(東京裁判)を開いたのです。

この教科書だけではなく、どの教科書もこのように書かれていると 思います。そして、東大を始め入学試験が難しいと言われる大学を 受験する高校生は、このような歴史の教科書を、隅から隅まで暗記 して、一字一句、頭に叩き込んでいると言われます。

こうして、マッカーサーが言う日本の侵略の実相を歴史の教科書で 頭に叩き込んで東大受験を突破した鳩山由紀夫総理大臣は、大変な お金持ちのお坊ちゃまで素直な性格ということもあり、歴史教科書 の記述をそのまま受け入れて、外国に対して「日本は侵略しました。 申し訳ありません」と謝ってまわることになるわけです。

( マッカーサーは証言した )

ところが、インターネットに出ていたのですが、(日本で消された マッカーサー証言〜一体 誰の命令なのか〜)、渡部昇一上智大学 名誉教授によると、マッカーサーは、 1951年5月3日アメリカ 上院軍事・外交合同委員会で次のように証言したの です。

"Their purpose,therefore,in going to war largely dictated by security."

(したがって彼らが戦争に飛び込んで行った動機は、大部分が安全 保障の必要に 迫られてのことだったのです)

この証言のTheirは日本人のことです。マッカーサーのこの証言は 実に重大な証言 です。日本の侵略の実相を暴露してやろうと日本に 乗り込んできた敵将マッカーサーが、占領の仕事を 終えて認識した 正直な証言なのです。

マッカーサーが占領の仕事を終えた時、日本人が戦争に飛び込んで 行った動機は、大部分が安全保障の必要に 迫られてのことだ、と 分かったというのです。

渡部昇一上智大学名誉教授は上記のアメリカ上院軍事・外交合同 委員会における マッカーサー証言をほとんどの日本人は知らない、 と嘆きます。

(次頁に続きます)